1959-08-24 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
こういう点も、経営基礎の脆弱な農山民でありますかう、立ち上るだけのつなぎ資金は何とかしてもういたい、こう思います。どうか一つその点も御心配願いたいと思います。 最後に、政府側の立場から政務次官、農林省の立場から農地局長に一言御所見を伺っておきたいと思いますが、冒頭に申しましたように、当面のいわゆる緊急対策毛当然やうなければなりませんが、これを機会に根本対策をどう考えているか。
こういう点も、経営基礎の脆弱な農山民でありますかう、立ち上るだけのつなぎ資金は何とかしてもういたい、こう思います。どうか一つその点も御心配願いたいと思います。 最後に、政府側の立場から政務次官、農林省の立場から農地局長に一言御所見を伺っておきたいと思いますが、冒頭に申しましたように、当面のいわゆる緊急対策毛当然やうなければなりませんが、これを機会に根本対策をどう考えているか。
次に我が国の地理的特殊事情よりいたしまして毎年こうむる農林水産施設の災害復旧に関する措置も又極めて重要な問題でありますので、即ち、昭和二十七年度におきましては災害復旧費を二十六年度より約五十億円増額計上いたしますと共に、特に二十六年における災害の激甚な地方に対しては、その農山民の負担の限度を考慮いたしまして、その急速な復旧を図るため、その補助率を引上げることにいたしたいと存じます。
すなわち、昭和二十七年度におきましては災害復旧費を二十六年度より約五十億円増額計上いたしますとともに、特に二十六年における災害の激甚な地方に対しては、その農山民の負担の限度を考慮してその急速な復旧をはかるため、その補助率を引き上げることにいたしたいと存じます。なお国土保全のための治山治水の対策につきましては、後にあらたりて述べることといたしたいと思います。